これまで何度かブログでも書いてきましたが、僕は19歳の頃から 常に 現実感喪失症(DP/DR)の症状があります。
常に頭がぼーっとしていて、例えるなら 夢の中にいるような感覚。
この症状は ストレスを感じたときや夜になると悪化 します。
日常生活に支障が出るほどではないものの、不快な状態であることに変わりはなく、できれば治したいと考えていました。
そこで、昨年メンタルクリニックの先生に相談し、 抗うつ薬を試すことに。
この約8か月間で、現実感喪失症の改善を目的に 4種類の抗うつ薬 を服用しました。
初めての抗うつ薬、果たして効果はあったのか?
目次
結論:効果はなかった…
結論から言いますと……
何も効果がありませんでした。
正直、期待していた分ガッカリしましたが、現実感喪失症は 薬が効きにくく、確立された治療法がない ことは事前に分かっていたので、ある程度は想定していました。
そのため、先日の診察で 抗うつ薬を完全に断薬 することにしました。
服用した抗うつ薬一覧
今回試した抗うつ薬は以下の4種類です。
- トリンテリックス
- デュロキセチン
- イフェクサー
- ミルタザピン薬の詳細な情報はくすりのしおりで検索できます。
トリンテリックス・デュロキセチン・イフェクサー
この3つは ほとんど副作用がなく、トリンテリックスを飲み始めたときに少し便秘になったくらいでした。
それぞれ 約2か月間 服用しましたが、残念ながら 現実感喪失症に対する改善効果は感じられませんでした。
ミルタザピン(副作用が強かった)
ミルタザピンは 明らかな副作用 を感じました。
-
食欲増進
→ とにかくお腹が空く!(笑)
僕は元々食が細いので悪い副作用ではありませんでしたが、「10kg以上太った」という報告も多いので、体重管理を気にする人は要注意です。 -
浮動性めまい(最大の副作用)
→ フワフワするようなめまい が強く、日常生活に支障が出るレベルでした。
そのため、 わずか3日で断薬 することに。
断薬後も しばらくめまいは続きましたが、1週間ほどで治まりました。
このミルタザピンを最後に、抗うつ薬の服用は完全に終了しました。

抗うつ薬の効果は人それぞれ
抗うつ薬を飲んでも、精神的な変化は一切なし。
気分が楽になったり、ポジティブ思考になったりすることもなく、逆に精神的に不安定になることもありませんでした。
改めて、 抗うつ薬の効果や副作用は個人差が大きい ことを実感しました。
僕の場合、 現実感喪失症に抗うつ薬は効きませんでした が、個人によっては改善する可能性も否定できません。
ただ、一般的に 現実感喪失症は薬が効きにくい と言われているので、 過度な期待はしない方がいい と思います。
まとめ
以上、 現実感喪失症の改善目的で抗うつ薬を飲んだ体験談 でした。
同じ症状に悩んでいる方の 参考になれば幸いです。
コメント
毎度。無職童帝です。
私は時々、💢状態になりますので、
セレニカとアトモキセチンを処方されています。
が、目立った効果はありません。
昨夜も、パワハラ加害者を〇す夢を見ました。
刃物で刺していました。
セレニカは飲んだ事ないですが、アトモキセチンは僕もイマイチでした。
僕も少し前に戦争の夢で相手の兵士を〇す夢を見たんですが後味の悪さが最悪でしたね・・・。
毎回良い夢が見れたら良いんですけどね。
初コメ失礼します。
抗うつ薬を私も飲み始めましたが、最低3ヶ月は飲まないと効果があるかどうか分からないと医師から言われました。どちらかと言うと、最初は副作用で続けられなかったり、他の薬みたいにすぐ効くと思って肩透かしにあった気持ちになって諦める人が多いらしいです。
最低3ヶ月は飲み続けるとは結構様子を見るんですね。
この様子を見る期間は医師によって違うんでしょうね。
僕の場合は飲み続けても変わらないんだろうなという感覚があったので断薬は仕方なかったと思いますね。