先日、ついにアニメ進撃の巨人が完結しましたね!
ネタバレなしで進撃の巨人という作品の感想を簡単に書こうと思います。
進撃の巨人は第1話のインパクトが物凄く、一気に作品に惹きつけられました。
最初は人間VS巨人という分かりやすい設定で、巨人を全部倒して人類が自由を勝ち取る物語だろうと思ってました。
しかしそんな単純なストーリーではなかったんですよね。
ストーリーが進みにつれて、主人公のエレン達がすむ世界の謎が明らかになってきますが、本当に背筋が凍る様な残酷な真実が見えてきます。
そしてこの作品は戦争というものが本当によく描かれています。
主人公側が正義で敵側が悪という分かりやすい構図ではありません。
どちらにも正義があり、悪があるのです。
この作品の最大の魅力は序盤に張り巡らされた数々の伏線がストーリーが進みにつれ綺麗に回収されていく事です。
特に最終回は圧巻でした。
第1話の最大の伏線が最終回で回収されるんですよね。
ヒロインのミカサのある台詞の意味が明らかになるんですが、本当に感動しました。
第1話の伏線が最終回で回収されるという事は、連載開始時には既に物語の終わりまで考えていないと出来ない芸当です。
これ程の作り込まれた世界観、設定、難解なストーリーを最初から全て考えていたというのは信じられません。
こんな途方もない物語を考えた作者の諫山創先生には恐怖すら感じます。
漫画というものは打ち切りと隣り合わせで最後まで連載出来るとは限りません。
寧ろ、ほとんどの漫画が打ち切りで終わります。
その中でこれ程の設定、ストーリーを最初から作り上げて連載を始めた訳ですから物凄い覚悟が必要だったんだろうなと思います。
この作品が世に出て、そして正当に評価されて本当に良かったです。
余談
実は僕、例のミカサの台詞の伏線回収に気付けませんでした(;´Д`)
記憶力が皆無なので第1話の台詞は完全に忘れていて頭にありませんでした。
数々の伏線回収も覚えていないと気付けませんからね・・・。
最後、どうなったのかも僕は理解出来ておらず、解説サイトを見て初めて理解しました(笑)
というか後味が悪すぎる( ̄▽ ̄;)
でも進撃の巨人らしい終わり方だと思いました。
間違いなく歴史に残る名作だと思うのでまだ見てない方にはぜひ見ていただきたいですね。
まだ最終回を見ていない方は第1話を復習してから見る事をおすすめします。
ミカサの台詞の伏線回収に気付けるかどうかで感動の度合いが変わってくるので・・・。
コメント
毎度。無職童帝です。
「進撃の巨人」、タイトルはよく存じておりますが、
原作漫画、アニメとも未見です。
いずれ拝見したいと思います。
「紅蓮の弓矢」は神曲。
自らを奮い立たせる時に聞いております。
デカブツつながりで、昨日、「ゴジラ-1.0」を観に行きました。
個人的に、「幻の局地戦闘機」が大活躍したのが胸熱。
紅蓮の弓矢はテンションが上がる曲ですね!
進撃の巨人は鬱展開の連続ですが、ストーリーが本当に良く出来ているので機会があればぜひ見て下さいね。
ゴジラはハリウッド版もありますし、本当に息が長いですよね。
日本が世界に誇る怪獣映画ですね!