昨日は宿直だったのですが、なんと僕のチームで出勤しているのは僕一人だけ。朝から「今日は何事もありませんように…」と祈るような気持ちでスタートしたのですが、そんな願いも虚しく、怒涛の一日になってしまいました(;´Д`)
今回は、そんな忙しい一日の中でも特に神経を使った「異臭騒ぎ」の対応について、現場の裏側をゆるっとお届けします。
ビルメン一人当番の日に限って「異臭騒ぎ」はやってくる
「廊下がなんだか変な臭いがするんだけど…」
先方からそんな連絡が入ると、ビルメンとしてはドキッとします。異臭対応って原因の特定が難しくて、結構面倒…いえ、神経を使う作業なんですよね。
現地に急行して確認してみると、確かに独特な臭いが漂っていて、どことなく空気が淀んでいる感じがしました。
原因調査の基本!空調図面から「空気の流れ」を読み解く
異臭の原因を突き止めるには、まずその場所の空気の流れ(気流)を把握することが鉄則です。そこで、現場の状況を整理してみました。
- 給気:廊下には給気口なし
- 排気:排気口が2か所あるが、吸い込みが弱い
- 図面での確認:排気口は「パスダクト(※)」で隣のA室・B室に繋がっていた
※パスダクトとは?
機械的なファンを持たず、部屋と部屋、あるいは部屋と廊下の間を繋いで空気を逃がすための通り道のことです。
異臭の正体は「パスダクト」と「扉の開放」にあり?
図面をじっくり読み解くと、今回の空気の流れが見えてきました。
このエリアは、廊下の空気がA室・B室を通って、それぞれの部屋にある排気ファンから外へ出される仕組みになっていたんです。つまり、廊下自体にはファンがないため、もともと空気が淀みやすい構造でした。
さらに調査を進めると、決定的な原因らしきものを発見!
- A室には薬品関係が多く、独特な臭いが充満していた。
- そのA室の扉が「開放状態」で固定されていた。
扉が開けっ放しだと、パスダクトを通るはずの空気の流れが乱れます。結果として、A室の臭いが廊下側に漏れ出していた可能性が高いと判断しました。
先方には「扉を閉めて運用してください」とお願いして、しばらく様子を見てもらうことに。これで解決してくれるといいなぁ…。
ビルメンの宿命…図面との格闘は終わらない
それにしても、空調の図面ってどうしてあんなにゴチャゴチャしているんでしょうね(笑)。見るのが億劫になりますが、異臭対応の時はこれが唯一の手がかり。必死に目を凝らして空気のルートを追いかけました。
なぜか僕一人の時に限って異臭騒ぎが多い気がするのは、日頃の行いのせいでしょうか…(;´Д`)
まとめ:ヘトヘトだけど、仲間に助けられた一日
この日は異臭騒ぎ以外にも細かいトラブルが重なり、まさに満身創痍。夜の8時の時点でスマホの充電が80%以上残っているのを見て、「あ、今日は一回もスマホ触る暇がなかったんだな」と苦笑いしてしまいました。
一人でパンクしそうでしたが、別のチームの先輩がサッと手を貸してくれて、なんとか乗り切ることができました。本当にビルメンの世界は、仲間の助け合いが身に沁みます。ありがたいですね。
色々あったけれど、大きな事故もなく終われたので結果オーライ!
今日もお疲れ様でした。明日も安全運転で頑張りましょう!


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