堺アルフォンス・ミュシャ館に行ってきた【大阪観光穴場】

日記

さて、今日は堺アルフォンス・ミュシャ館に行ってきました!

なぜ行く事になったかというと先日万博でチェコ館の展示を見た時にアルフォンス・ミュシャの彫刻が展示されていたのです。

そこで久々にミュシャの絵が見たくなったという訳です。

世界的に有名な画家の本物の作品が間近で格安で見られる美術館ですが、なぜかあまり話題にならない穴場中の穴場です。

観覧料は普段なら510円ですが、今回は特別展なので900円でした。

それでも他の美術館に比べると格安ですね!

目次

堺アルフォンス・ミュシャ館

こちらが入口です。

最寄り駅はJR堺市駅です。

JR堺市駅から2Fデッキ通路で直結されています。

ちなみに堺市が所有しているミュシャの作品数はなんと約500点!

ミュシャはチェコ人なのになんで日本の堺市がこれほど膨大な作品を所持しているのか・・・。

その謎の答えは・・・大手カメラチェーン「カメラのドイ」創業者、故・土居君雄氏がジリ・ミュシャ(ミュシャ本人の息子)と親交を深める中で買い集めた約500点の本物コレクションが基になっている様です。

そして土居氏没後に堺市に寄贈されたという経緯があるみたいですね。

館内はミュシャ一色!

こちらのエレベーターに乗って3Fと4Fの展示室に行きます。

エレベーターの扉部分にミュシャの絵がプリントされています。

めちゃくちゃおしゃれで華やかですね。

展示室は3Fと4Fに分かれています。

作品のボリュームは3Fが少な目で4Fの方が多かったです。

ミュシャの作品の魅力はなんと言っても綺麗で華やかなデザインでそれらの作品を間近で見れて良かったです!

驚いたのは万博のチェコ館で見た【岩に座る裸婦】と同型のものが展示されていた事!

(👇はチェコ館で撮影したものです。ミュシャ館の方は撮影NGエリアでした)

彫刻の横に「万博チェコ館にも同型のものが展示されています。2つ見れるチャンス!」という説明が書かれていて、感慨深くなりましたね。

ミュシャ館は写真撮影は原則禁止で写真撮影スペースのみ撮影可能となっています。

しかし4Fにある今回の特別展の目玉である《クオ・ヴァディス》のみなんと撮影可能なのです!

 

あれ・・・クオ・ヴァディスが2つある????

展示室に入って驚きました。同じ絵が2つ・・・どういう事だろう?

実は1枚目の絵が本物のクオ・ヴァディスで2枚目はなんと絨毯なんです!

更に驚くべきなのは作ったのは大阪刑務所の受刑者2人だという事!!

いや、受刑者の技術凄すぎだろ(笑)

堺絨毯の技術らしいですが制作期間はなんと2年10ヶ月だそう!

これだけの技術があれば一生食っていけるなと思いました。

帰りはお土産を買いました

こちらがお土産ショップです。

色々なミュシャグッズが売られていました。

僕はポストカード(絵はがき)4枚セットを買いました!

どの絵も洗練されたデザインでとても綺麗です。

ミュシャはその画風から漫画に影響を与えたと言われているだけあってトレーディングカードの絵でそのまま使えそうですね!

僕は芸術に疎く、有名な画家の絵を見てもイマイチピンとこない事が多いですが、ミュシャの絵に惹かれるのは漫画に近い画風で親近感があるからだと思いますね。

ちなみにXでこのポストカードの裏に万博チェコ館のスタンプを押している方がいたので僕も真似しようと思ってます(笑)

そしてショップの横にミュシャガチャなるものがありました!

300円だし1回やってみよう!

するとこちらが出てきました。

ミュシャの絵がプリントされたミニ缶バッジ2つ!

これで300円は安いですね!やって良かったです!

大阪観光の穴場

大阪の観光地はどこも人が多くてうんざり・・・。

そういう人にこの堺アルフォンス・ミュシャ館はおすすめです!

平日の昼頃で僕の他にお客さんはたった6人しかいませんでした!

土日も多分混む事はなさそうです。

実は密かに先月、大阪市立美術館の日本国宝展を見に行ったんですが物凄い人でした😅

ここなら落ち着いて作品を見る事が出来ますよ!

堺アルフォンス・ミュシャ館(公式サイト)

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