ゴッホ展に行ってきました【大阪市立美術館】

日記

さて、今日は大阪市立美術館で開催されているゴッホ展に行ってきました。

大阪市立美術館は今年の3月にリニューアルオープンをしたばかりなので館内もすごく綺麗です。

今月の11日にミュシャ館に行ったばかりで1ヶ月に2回美術館に行くのは人生初です。

なぜ今回ゴッホ展に行こうかと思ったかというとゴッホには親近感を感じるからです。

ご存知の方も多いでしょうが、ゴッホは生前には全く評価されなかった画家なのです。

生前に売れた絵はたった1枚だけ。

しかし彼は自分の才能を信じており、弟のテオには「いつか時代が自分に追い付いてくる」と語っていたそうです。

その話を聞いて僕と同じだなと思いましたね。

僕自身も100年~200年ぐらい進んでいる人間だという自覚があるので今の時代では全く評価されません。

今この事を言っても笑われるだけでしょう。

そう、まさに僕は現代のゴッホなのです。

未来の人類が僕を知った時、「この時代にこんな男が存在していたのか・・・!?」と驚く事でしょう。

さて、前置きはこの辺にしておきましょう。

目次

ゴッホ展の感想

中に展示されている絵画は全て撮影禁止なので画像をアップする事は出来ませんが、やはり生で見ると色々と感じるものがありましたね。

油絵って光沢があってキラキラしてるんですよね。

そして厚塗り部分は膨らんでいるので立体感があるんだなと思いました。

ゴッホは写実的ではなく感情をそのまま絵に投影する画風なので良い意味でラフで力強い絵が多いなと思いました。

僕は予めYoutubeでゴッホの生涯について予習していきましたが、そういった知識がなくても映像でゴッホの人生を追える様になっているので予備知識がなくても大丈夫です。

ゴッホは生きている間は全く評価されない画家でしたが、そんな彼がなぜ絵を描き続ける事が出来たかというと弟のテオが生涯ゴッホの生活費を全て支援していたんですね。

つまりゴッホが画家でいられたのはテオのおかげです。

そしてゴッホとテオのタヒ後、ゴッホの作品を世に広めたのはテオの妻ヨーのおかげです。

テオとヨーの息子のフィンセントもゴッホの作品を世に広める為にゴッホ財団を設立して美術館を開館させる事に尽力しました。

つまりこういった家族のサポートがなければゴッホの絵が世に出る事はなかった事を考えると感慨深い気持ちになりますね。

 

最後の部屋では大型スクリーンにゴッホの絵が映り、その絵が動く映像を見る事が出来ます。

静止画である絵画が最新の技術によって動画になるとはゴッホもびっくりしている事でしょう。

非常に見応えのある映像でした。

お土産を買う

出口にゴッホ展のショップがあったのでこちらのポストカードを2枚購入しました。

代表作の【ひまわり】と【花咲くアーモンドの木の枝】です。

今回のゴッホ展では上の2つの絵は展示されておらず残念でしたが、ショップで販売されていた複製絵画が精巧に出来ていてすごかったですね。

油絵独特の光沢や膨らみまで再現されていたのですごい技術だなと思いました。

今回買ったポストカードの裏に万博オランダ館のスタンプを押す予定です!

フランス館のスタンプもできれば押したいですね。

万博と言えば、【Better Co being】の抽選が当たったので28日に19回目の万博に行く予定です。

空き枠先着で【いのちのあかし】も取れたのでラッキーでした。

しかしサウナは全く当たる気がしません(;´∀`)

コメント

  1. 石見変人 より:

    毎度。無職童帝です。

    これは高尚な趣味ですね。
    時代もやがて孤高さんに追いつくでしょう。
    私も30年先を行っていましたwww
    バブル時代では嘲笑の対象だった、年齢イコールいない歴の真性童帝が、今では当たり前。
    私も地元の美術館に行くことがありますが、専らポップカルチャー関係の企画展の時だけです。
    前回は昨年の秋、漫画家・アニメーターの安彦良和さんの企画展に行きました。
    以前には、萌え系の企画展、「美少女の美術史」があり、大喜びで見に行きましたw
    初音ミクに艦これ、ウマ娘など色々と展示されていました。
    あと、手帳があれば、美術館、博物館の多くは入場料無料になりますよ。

    • 孤高の半童 より:

      彼女いない歴=年齢や生涯独身も今では当たり前になりましたね。
      時代が石見さんに追い付いたのでしょう。
      漫画、アニメの企画展も原画が見れるので良いですよね。
      手帳の方は薬もほとんど飲まなくなったので今の自分には必要ないかなと思ってます。
      しかしながら美術館、博物館行き放題というのは魅力的ですね。

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