発達障害者にとって葬式は辛すぎた件【喪主を務める恐怖】

日記

一昨日のお通夜と昨日のお葬式は自分にとって本当にきつかったです。

この2日間は胃の状態も悪くなってあまり食べられない状態になりました。

最近は自分が発達障害者だという事を忘れかけていましたが、やはり自分は普通じゃないんだなと実感しましたね。

目次

陰キャのワイと陽キャの従兄妹達

何が辛かったかというと久々に対面する従兄妹達家族とどう接していいか、何を話せばいいか分からなかったからです。

従兄妹達は僕と違い、全員ゴリゴリの陽キャなのでどうしても緊張してしまいます。

ちなみに幼少期は僕も陽キャだったので一緒に遊んだりしてたんですけどね。

お通夜の時の待機時間では両親が離れた席に座り、従兄妹2人と僕が同じ机を囲む事になり軽くパニックになりました。

とりあえず『すごい久しぶりやな~結婚式の時以来かなー?』と僕の方から話を振りました。

そこからは物凄く緊張しながらもなんとか自然に会話する事が出来ました。

そしてお葬式の食事の時間も辛かったです。

火葬が終わるまでの間、親族みんなで食事をするのですが従兄妹達は全員結婚しており、配偶者とお子さんを連れてきているのでワイワイガヤガヤの雰囲気に。

そうです、陰キャコミュ障の僕が最も苦手とする空間です。

胃が締め上げられる感覚で胃もたれがすごかったので食事できる状態ではありませんでした。

以前にも書いた事がありますが、僕はストレスを感じると食欲がなくなります。

飲み会の時なんかも完全に食欲がなくなります。

食事も結局食べたのは出された料理の2割程度。

ほとんど残す事になってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。

そして何より食べる事で気を紛らわす事も出来ないので物凄く辛い時間になるのです。

ちなみに僕がした行動はずっとスマホをいじる事でした(笑)

良くない事は自分でも分かってますよ。

でも1時間ずっと微動だにせず机と壁を見つめ続けるのも不気味でしょう。

何より僕が耐えられない。

感じ悪いと思われても仕方ないと開き直りました。

マナー違反かもしれないけど僕は普通じゃないので仕方ない。

普通のフリをするのが一番しんどいですからね。

結局従兄妹の4人中2人とは最初の挨拶以外、一言も喋らなかったですね。

いずれくる喪主の役回り

そして今回はお葬式に参列する立場でしたが、いずれ両親が亡くなった時に僕が喪主を務めなければなりません。

正直、めちゃくちゃ不安です。

発達障害者にとって喪主を務めるのは本当に大変です。

SNS等でも発達障害の人が喪主をするのが怖いという書き込みをよく見かけます。

勿論、葬儀屋が全面サポートしてくれますが、それでも参列者とのコミュニケーションは不可避です。

今回の僕の様にずっとスマホをいじる訳にもいかないでしょう。

だから今のうちから対策をしておこうと考えました。

こちらの本を買ったので今のうちから予習しておこうと思います。

やはり何の知識もないまま急に喪主をするのはハードルが高すぎますからね。

当日の会話パターンもAIに考えてもらえば無難にこなせるはず。

どんなに辛くても2日で終わるので開き直ってやるしかないですね。

余談

これだけコミュ障なら社会人としてやっていけないんじゃないか?と疑問を持つ方もいるかと思います。

しかし今の職場では同僚の皆さんとの関係は良好です。

仕事上でのコミュニケーションは何の問題もありません(折衝業務除く)

接客業を7年していた事もあり、最低限のコミュニケーション能力はあると思います。

しかし従兄妹達とはどう接していいか分からないんですね。

同世代、陽キャ、4人中3人は女性。

僕とはあまりにも属性が違うのでどうしても身構えてしまいます。

この2日間は本当に精神が疲弊しました。

やはり自分は一人が好きなんだなと実感しましたね。

とりあえず今回は乗り切れたので前向きにいきます。

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