ポンプのブレーカーがトリップして復旧できない【ビルメンブログ】

昨日は午前中A現場の巡回で午後からB現場に行く予定だったのですが

10時過ぎにリーダーからラインが来てC現場のポンプが止まっているみたいだからそっちを見に行ってほしいと連絡がありました。

で、A現場の巡回を済ましてC現場に到着。

早速、ポンプを見ると確かに止まっている。

しかし警報は出ていない。

ブレーカー(漏電遮断器)を見るとトリップしていました。

ONとOFFの中間にレバーがきていてグラグラの状態でした。

そこでブレーカーを落としてポンプの軸受部分を手で回してロックをしていないか確認しました。

手で軽く回ったのでロックはしていませんでした。

次にメガーで絶縁抵抗を測りました。

ブレーカー~サーマルリレー~末端の端子まで線番を見て追いかけていき末端の2次側で絶縁抵抗を測りました。

すると絶縁抵抗は特に問題ありませんでした。

とりあえずブレーカー投入して試運転してみるか・・・。

そう思ってブレーカーを投入するもONの状態にならず。

あ、そうかサーマルリレーのリセットだな!

サーマルのリセットボタンを押して再度ブレーカーを投入する。

・・・・・しかし投入できず!

う~ん・・・もうお手上げです\(^o^)/オワタ

結局解決できなかったので来週電気の点検業者の方に見てもらう事になりました。

サーマルに気になるところがあるので個人的にはサーマルが怪しいと思うのですが

あとは専門家にお任せしよう。

ポンプのブレーカーがトリップして復旧できない【ビルメンブログ】” に対して4件のコメントがあります。

  1. いつものビルメン より:

    軸は回るなら電動機の軸は健在ですねえ
    メンテで出口側のバルブ閉のまま戻し忘れて運転かけるとトリップしますねえ
    というかやらかしました(笑) 
    閉塞系であとは出口側のチャッキ、電動弁なんか付いてるとそれも固着しますねえ
    あと何かな?電動機のショートですがメガーはグランドとRSTは当たってると
    思いますが、R-S-T同士も見てOKだともうわからんですね
    少々・・・いやだいぶアレですがサーマルの設定値一時的に上げてブレーカー投入して
    ちょい回しでクランプメータでRSTの各数値も比較かなそれで単相運転とかあるかもわかるかな
    もちろん平時の数値わかっていてすぐ止められる前提で 

    1. 孤高の童貞 より:

      バルブは触る事ないので大丈夫だと思いますね。
      それにしても流石に経験豊富ですね!
      僕だったらそんなに可能性の分岐思いつかないです^^;
      まぁ月曜日にタイミングよく電気の点検の日なんで専門の方に任せますw

  2. 中年ビルメン より:

    同じような症状を経験したことがありまして、ブレーカー自体が不具合で、ブレーカーを交換しましたら、復旧したことがありました。
    ちなみに浄化槽です。

    1. 孤高の童貞 より:

      なるほどブレーカーの不具合の可能性もありますね~。
      ブレーカーの2次側の線外してブレーカーが投入できるかで判断できそうですね。
      その確認ぐらいはしておくべきでしたねorz

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