今日は月に1回の給水設備の点検に行ってきました。
この点検、作業自体は超絶楽で良いんですが、点検担当をしている身としては、いつ何が起こるかという「トラブル」が常に怖かったりします。
加圧給水ポンプから異音が鳴っている箇所については、既にオーナー様へ見積りを提出済みなので、万が一故障しても責任を追求されることはないでしょう。一安心です。
懸念しているのは、電極棒端子部の「ひどい錆」
今、僕が一番心配しているのが、ある箇所の電極棒端子部の錆(サビ)です。
1年前に前担当者から引き継いだ頃から、報告書には「指摘事項」としてずっと上げ続けているんですが、どうやら見積りは出されていない様子……。
ちなみに、その受水槽の電極端子部の状態はこんな感じです↓

う~ん、なかなかに「きて」ますね……(;´∀`)
個人的には、この緑色の錆(青錆)が出てきたら、かなりヤバいサインだと思っています(笑)。
そもそも電極棒ってどんな役割?
ビルメン以外の方にご説明すると、この端子の下に鉄(ステンレス)の棒が5本ほど伸びていて、その棒同士に電気が流れることで「水位」を判断しているんです。
- 水が減ったらポンプを回して補給する
- 満水になったら止める
- 極端に低くなったり高くなったりしたら警報を飛ばす
という、受水槽にとっての「目」のような超重要パーツなんです。これだけ錆びていると、いつ接触不良を起こして誤作動してもおかしくありません。
交換したいけど、立ちふさがる「見積り」と「施工」の壁
これだけ錆びていれば交換した方が良いに決まっているんですが、問題は「見積りをどう出すか」なんですよね(-_-;)
自社施工で安くやるのか、それとも専門業者に外注するのかが決まっていません。
交換自体は構造さえ分かればシンプルそうですが、実は調べなきゃいけないことが多いんです。
- 電極保持器のサイズや規格の確認(地味に面倒くさい)
- 棒の長さの正確な測定(今の長さと同じじゃないと制御が狂う)
- パッキンなどの消耗品の選定
これをミスると、交換した後に「水が止まらない!」「警報が鳴り止まない!」なんて地獄を見る羽目になります。
「自社施工なら誰がやるのか」問題
もし自社施工でやるとなった場合、最大の問題は「誰が作業するのか」です。
今までは頼りになるリーダーにお願いしていましたが、そのリーダーも4月中頃にはいなくなってしまいます……。
他の班の人たちも、自分の担当現場で忙しそうにしているので、正直めちゃくちゃ頼みづらい雰囲気です。
膨張タンクや呼水槽のボールタップ交換くらいなら、最悪ぶっつけ本番で僕がやっても良いですが、受水槽の本番は怖い!(;´Д`)
一見簡単そうに見えても、古い設備はネジが固着して折れたり、配線がボロボロで収拾がつかなくなったりと、意外な落とし穴があったりしますからね。
リスクは避ける。それが僕のビルメンスタイル
僕は基本的に「リスクは極力避けたい」派なので、トラブルの種になりそうな作業は、自信がない限りは手を出さないようにしています。
ちなみに、いなくなるリーダーや即戦力さんは「とりあえずやっちゃおうぜ!」という超アクティブなタイプです(笑)。
以前も難しいボールタップ交換をサクッとやってくれました。今までそんな先輩たちに頼り切りだったので、これから先が思いやられますね。
まあ、数ヶ月後に辞めることが濃厚な僕が、そこまで必死に気にすることでもないのかもしれませんけどね(笑)。
とりあえず、周りの人に相談してみて、外注で通せるか、それとも誰がやるのか、ゆっくり決めていこうと思います。
今日も一日、何事も起きませんように!


コメント
受水槽の端子はこうなりますねえ
原水に含まれる残留塩素の仕業です。
同じ場所にある井戸水槽とか平気ですから。
水槽自体はボールタップで補給されるので、そちらが健全であれば
水槽が空になるとかありませんが、水槽に繋がっている給水ポンプの
電極線が断線したりすると高架水槽が溢れるあるいは空になるとか
面倒なことになります。
短絡用のワニ口クリップとか
手元のジャンク箱などに転がっているのでそれでポンプを騙して
動かすなど応急対応は出来ますね。
交換作業の万一の時の準備にもなります
塩素が原因だったんですね~。
井戸水槽は見た事ないです。
まぁ電極棒が1つ壊れたところでボールタップがあるんで給水はされるし、
それに隣の水槽にも電極棒があるので壊れた時のリスクはそこまで高くないですね。