これは数日前の話である。
機械室で待機していると看護師さんから電話がかかってきた。
天井から水がポタポタ落ちてきているから見に来てほしいとの要望
早速脚立を持って現地へ。
現地に到着。
確かに天井から水がポタポタ落ちている。
近くの点検口を開けて天井内を覗いてみる。
ある配管から水がポタポタ滴り落ちていた。
・・・これ多分汚水配管やんけ(;´Д`)
なんか臭いしw
とりあえず配管を保護している断熱材をカッターで切り開いて中身を確認。
丁度フランジ(配管の接合部)でした。
しかしフランジからは漏れていませんでした。
そして配管を目で追うと上の階から来ています。
あぁ・・・漏れ箇所はもっと上部で断熱材をつたってここに水がきているのか。
しかし確認しなければならない。
なので配管上部の断熱材を少し剥がす。
手袋をしたままでは濡れているか分からないから素手で断熱材を触ってみる事に。
断熱材が・・・湿っている!
やはり上からつたって来ていたのだ。
そしてこの瞬間、人生で初めてうんこ水を素手で触ってしまった・・・!
「うんこーーー!!うんこ!うんこ!うんこ!うんこー!!!」
と思わず叫びそうになったが必死に堪えました。
ビルメンたるものうんこ水に臆していては仕事にならん!
寧ろ自らうんこ水を浴びにいくぐらいの気概がないといかん!
そして配管の補修は後日業者の人にやってもらうとしてそれまでの応急処置が必要です。
Oさんが受け皿を作ってくれました↓
プラスチックの容器にドリルで穴を開けてホースで繋いでいます。
穴は金具がギリギリ入る絶妙な大きさ。
匠の技ですね。素晴らしい。
そしてこの容器を天井裏のフランジの真下に設置
奥に「鶴瓶の麦茶のペットボトル」を下に敷きました。
理由は傾斜をつけるためです。
傾斜がないとホース側に水がいきませんからね。
あとはホースを排水口までもっていって完了~
コメント
私もかつては、うんこで仕事をしていました。
今は無き寄生虫検査。
大腸がんスクリーニング、便潜血検査。
はぁ~
まぁ出来る事なら人のうんこなんて見たくないですよね(^^;
こっちは蒸気配管漏れがちょいちょい出てます。古い病院は色々がたでてますね。
あとはFCUのドレン漏れが多いかなー
蒸気配管漏れもファンコイルのドレン漏れも経験済みですw
本当に老朽化が進んでいると大変ですね(-_-;)
さすがです!私の場合、蒸気漏れのガスケット交換は先輩にやってもらいましたw
FCUのドレン漏れは月に何回もあるから、さすがに習得しましたけど、覚えること多くて多くて。
ポンプには呼び水がいるってのも最近知ったくらいですw
そちらもFCUのドレン漏れ月に何回もあるんですね(;^_^A
うちも似た様なものです。
本当に覚える事が多くて毎日必死ですね・・・。
お互い頑張りましょう~