こんにちは、現場で奮闘中のビルメンです。
昨日は宿直勤務だったのですが、深夜にかなりハードなトラブルに見舞われてしまいました…(;´Д`)
ビルメンの宿直って「待機時間はのんびり」なんてイメージもありますが、鳴る時は鳴るんですよね、警報が。
今回は、そんな冷や汗をかいた深夜の受水槽トラブルの顛末をお話しします。
22時、静寂を切り裂く「減水警報」
昨夜の22時ごろ、ようやく落ち着けるかなと思っていた矢先に警報盤が鳴り響きました。
確認すると、「A水槽の減水警報」でした。
詳しい状況は伏せますが、本来ならB水槽から自動で水が供給されるはずなのに、なぜかB水槽の水位自体が激減しているというピンチ。このままでは建物全体が断水してしまいます。
この状態になってしまうと、手動に切り替えてB水槽が満水になるまで強制的に給水させなければなりません。
そうしないと、どういうわけかポンプの発停(スタートとストップ)が上手くいかなくなってしまう仕様のようです。古い設備には、時々こういう「クセ」がありますよね。
「満水警報が出ない」という恐怖の仕様
ここが今回の最大の難関なのですが、なんとこの設備、「満水警報が出ない」という鬼仕様なんです。
つまり、自分の目で水位を見極めて、手動で給水を止めなければならないということ。
当然、止めるのが遅れれば水は溢れます。
救いなのは機械室が地下なので、溢れても下の階への浸水(下階漏水)という最悪の事態は免れること。とはいえ、溢れれば掃除が地獄なのは目に見えています。
そこで、スマホのアラームを30分毎にセットして、何度も様子を見に行くことにしました。
「嫌な予感」的中。やっぱり溢れていた!
「よし、今は8割くらい溜まったな。あと30分後くらいに止めればちょうどいいだろう」
そう判断して一旦詰所に戻り、しばしの休息。…のつもりが、どうにもソワソワして落ち着きません。
なんだか胸騒ぎがして、アラームが鳴る前(20分後くらい)に様子を見に行くと……
予感的中。やっぱり溢れていました。

「うわあああ!」と心の中で叫びながら、猛ダッシュでポンプを停止。
しかし時すでに遅し、機械室の床はしっかり水浸しになっていました(;´Д`)
深夜1時の水取り作業と「シックスセンス」
そこからは、深夜1時に一人寂しくウェットバキューム(水を吸う掃除機)で床を掃除するハメに。
はぁ…やってしまった、という自責の念が押し寄せます。
でも、不幸中の幸いでした。溢れてから恐らく5分程度しか経っていなかったようで、浸水範囲はそこまで広がっていませんでした。
もしあと10分行くのが遅れていたら…と想像するとゾッとします。さらに広範囲の掃除に追われ、朝まで終わらなかったかもしれません。
ビルメン歴(と童貞歴)で培った私の「シックスセンス」が、ギリギリのところで救ってくれたのかもしれません。
まとめ:宿直明けの体はボロボロです
結局、トラブルの対応と事後の掃除、そして興奮で目が冴えてしまい、朝まで一睡もできませんでした。
帰宅してから3時間ほど泥のように眠りましたが、まだ体がだるくて「宿直のダメージ」を実感しています。
今日はもう早めに休んで、体力を回復させようと思います。
皆さんも、手動給水の時は「まだ大丈夫」という過信は禁物ですよ!
PS. 現場のセキュリティや諸事情により、設備に関する具体的な質問や詳細な場所などはご遠慮いただけますと幸いです。あくまで「あるビルメンの日常」としてお楽しみくださいm(__)m


コメント
童貞さん、さすがのサックスセンスですね。
サックスは未経験ですがきっと上手いですよ僕は。
>>嫌な予感がして20分経ったあたりで見に行くと。。。
これはビルメン向きの性格ですねえ。時計で定期確認とかもいいですね
ご存じのとおりこの業界やばい人多くて、いちいち指示しないとこういう工夫
出来ない人もいますから
中央監視に籠ってると退屈なので用も無いのに巡回する人もいますが
これもしばしば故障警報の無い不具合見つけて、それが仮眠時間前だったりして
早めに対処出来て良かったなんてこともあります
神経の図太さも持ち合わせていたらビルメン向きなんでしょうけどね💦
アラームセットは忘れっぽい僕の安全装置ですw