資格勉強は僕にとっての現実逃避だった

日記

ついこないだ年が明けたと思ったらもう4月。

本当にあっという間です。

 

さて、去年は無事に目標としていた某資格に合格する事が出来ました。

そして今年もある資格に挑戦するつもりだったんですが止める事にしました。

理由は考え方が変わったからです。

これまで僕が資格を取る理由は資格手当の為だけだと言ってきました。

勿論、今でもこの考えは変わってないんですが、隠されたもう1つの意味に気付いたのです。

それは資格を取る事によって【成長の実感】【時間を無駄にしていない安心感】【有意義な行いをしている事への安心感】

これらが資格勉強をしている時に得られたのです。

要するに1日中ゲームをしたりダラダラして過ごすと後悔してしまう。

しかし資格勉強をしていると自分は有意義な時間の使い方をしていると思えたのです。

これは現実逃避の一種です。

不安を紛らわすのに資格勉強というのは最適だったのです。

しかしニヒリズム的な考えに至ってから人生観が変わりました。

全ての人の人生には何の意味も価値もない。

であるならば有意義な時間も無駄な時間もない。成長する必要もない。

この様な考え方になってから現実逃避する必要もなくなりました。

誤解を招かない為に念の為に言っておきますが資格勉強=現実逃避だと言っている訳ではありません。

あくまで僕の主観、僕にとってはそういう側面もあったという事です。

人によって人生観、人生哲学は違います。

僕の様なニヒリズム的な考えに至る者もいれば、人生に価値を見出し、自分を成長させる事に喜びを感じる者もいるでしょう。

ここで重要なのは他者の人生観を否定しない事です。

人生観なんてものは主観でしかないので他者に押し付けるのは間違っています。

少し話が逸れましたが、現実逃避をしなくて良くなったので僕にとっての資格勉強は純粋に資格手当を得る為だけのものになりました。

資格手当というメリットはありますが、月に数千円程度です。

そして資格を取るには少なくとも100時間以上の勉強が必要になります。

その時間を勉強に使うよりゲームしたりアニメを観たり本を読んだりして自分が楽しいと思う事に使おうと思いました。

なので少なくとも今年は資格試験を受けません。

来年以降はどうなるか分からないですが、もしかしたらもう資格勉強はやらないかもしれないですね。

ただ弊社は薄給で昇給も最低賃金上昇率に追い付いていないのでやっぱり資格手当が欲しくなり、勉強を始める可能性もありますけどね(笑)

コメント

  1. 或阿呆 より:

    わかる気がします、現実逃避と言うか強迫観念に駆られて本来好きでもない興味もない資格勉強を30代と言う時間の半分以上も使って続けていましたが辞めました。資格取得出来た際は達成感や喜びも感じられましたが、それがやがて仕事のようにこれが終わったから、はい!次の資格!勉強しなきゃ、何もしてないと自己嫌悪にまで陥るようになって、資格勉強することは悪いことじゃないし否定もしませんが私の人生を豊かにしてくれるものでは決してなかったですね。家族がいると特に、家族との時間を削ってまでやることではなかったです

    • 孤高の半童 より:

      何もしていないと自己嫌悪になってしまうのは健全ではありませんよね。
      僕の場合、これまでの資格勉強はして良かったと思ってます。
      資格手当も結構な額になりましたし、努力が免状という形に残るからです。
      ただやりたい事を我慢してまでする必要性は僕の中にはないですね。

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