以前のブログでも少し触れたことがありますが、改めて「僕がなぜ系列系ビルメン会社に行かないのか」という理由について、深掘りして書いてみようと思います。
これからビルメン業界に入ろうとしている方や、今の環境を変えたくて転職を考えている方の参考になれば幸いです。
この記事はあくまで僕個人の感想と体験に基づいたものです。「これが正解!」というわけではないので、一つの読み物として参考にしてくださいね。
系列系ビルメン会社とは?独立系との違いをおさらい
まず、ビルメン業界には大きく分けて「系列系」と「独立系」の2種類があります。
系列系ビルメン会社とは、不動産デベロッパーやゼネコン、大手メーカーなどのグループ会社のことを指します。親会社から安定して仕事が降りてくるのが特徴です。
系列系が一般的に「勝ち組」と言われる理由
- 大企業のグループなので、給与水準が高い
- 福利厚生や退職金制度がしっかりしている
- 教育体制や研修が整っていることが多い
そのため、一般的には「独立系より待遇が良い系列系を目指すべき!」という声が圧倒的に多いです。有名な「ビルメンランキング」でも、上位を占めているのはほぼ全て系列系。納得のスペックですよね。
僕の職歴は「独立系」のみ。その歩みを振り返る
そんな「系列系人気」の中で、僕のビルメンとしての職歴は、今の会社を含めて2社とも独立系ビルメン会社です。
1社目に独立系を選んだ理由は、実は……単なる偶然でした(笑)。当時の僕は、系列系と独立系の違いなんてこれっぽっちも理解していなかったんです。
入社してから、「どうやらこの業界には種類があるらしいぞ?」と少しずつ調べ始め、ようやく違いが分かってきたという感じでした。その後、1社目はかなりのブラック現場だったため1年半ほどで退職。約200日間のニート期間を経て、現在の会社(2社目)に入りましたが、ここもまた独立系です。
僕が頑なに(?)系列系を選ばない3つの理由
「次は系列系に行けばよかったのに」と思う方もいるかもしれません。でも、僕が再び独立系を選んだのには、明確な理由があります。
1. 事務作業や折衝業務を極力避けたいから
ネットの口コミや業界の情報を見ていると、「系列系は独立系に比べて、事務や調整作業がめちゃくちゃ多い」という声をよく耳にします。具体的には、オーナー様との折衝、見積書の作成、膨大な報告資料の作成などです。
実は僕、今の現場に配属される前に少しだけ本社勤務を経験したことがありまして……。その時に見積書作成などの事務作業を経験したのですが、正直言って、「もう二度とやりたくない!」と心から思ってしまいました(笑)。
2. 「責任の重さ」に耐えられる自信がない
系列系は給料が良い分、求められる仕事の質も高くなります。トラブルが起きた時の責任や、現場を回すための管理能力。僕より優秀な人の「系列系はそこまで大変じゃないよ」という意見を鵜呑みにするのは危険だと感じました。
実際、独立系から系列系にステップアップしたものの、責任の重さに耐えられなくなって辞めてしまった人も見てきました。僕が参考にすべきは、そういった「等身大」の意見だと思っています。
3. 「薄給でも楽がいい」という価値観
僕は、バリバリ稼いで出世したいというより、「給料はそこそこでいいから、仕事のストレスが少ない方がいい」というタイプです。いわゆる「まったりビルメン」を追求した結果、独立系という選択肢に落ち着きました。
自分に合った選択をすることが一番大事
現在の僕の年収は300万円前後です。数字だけ見れば決して高くはありませんが、元々あまりお金を使わない生活をしているので、経済的に苦しいと感じることはありません。
今のところ転職は考えていませんが、もし今後、入札の結果などで会社を辞めることになったら……。きっとまた、基本的には独立系を探すと思います。
ただし、一つだけ例外があります。それは「現場の用途」です。
| 優先順位 | 条件 |
|---|---|
| 1位 | 独立系のオフィスビル(最高) |
| 2位 | 系列系のオフィスビル |
| 3位 | 独立系の激務現場(病院・ホテルなど) |
ビルメンは結局「現場次第」なところがあります。もし「独立系の病院・ホテル」か「系列系のオフィスビル」という選択肢だったら、迷わず系列系のオフィスビルを選ぶかもしれません(笑)。
まとめ:無理して「上」を目指さなくてもいい
世の中の「系列系がおすすめ」という風潮に流されて、自分に合わない環境へ飛び込んで消耗する必要はないと思います。
- 年収や世間体を大事にしたいなら、系列系
- 精神的な楽さや、自分の時間を優先したいなら、独立系
こんな風に、自分の性格と相談して決めるのが一番の後悔しないコツですよ。僕はこれからも、自分に合った「ゆるいビルメンライフ」を大事にしていこうと思います!
皆さんも、自分にとって心地よい働き方を探してみてくださいね。


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