弱者男性が幸せになる方法はこれしかない【生涯独身】

童貞学

さて今回は、「弱者男性が幸せになるにはどうすればいいか?」という問いに対して、僕なりの結論が出たので語っていきたいと思います。

少し前にYoutubeでアップした動画の内容を要約したものなので動画を見た方はすみませんが読み飛ばして下さいねm(__)m

僕自身、アラフォーで彼女いない歴=年齢の素人童貞。友達も一人もいません。さらにADHDで低収入という、絵に描いたような弱者男性です。

そんな僕が辿り着いた答え。それは 「自分の確固たる人生哲学を身につけること」
つまり、考え方を変えることです。


目次

比較で不幸になる仕組み

多くの弱者男性は、社会の価値観や周りの人と自分を比べて不幸だと感じていると思います。

例えば、

  • 周りは結婚して子供がいるのに、自分は彼女すらいない。

  • 同世代は年収500万円以上なのに、自分は300万円しかない。

こういう比較から劣等感が生まれるわけです。

でもハッキリ言います。その考え方は間違いです。
なぜなら 幸福とは主観だから

社会も他人も、自分の都合よく変わってはくれません。だからこそ「自分が変わるしかない」んです。


人生哲学を持つということ

ただし「明るくなれ」「人付き合いを増やせ」とは言いません。
そんなのハードルが高すぎるし、人間はそんなに簡単に変われませんからね。

だからこそ、やるべきことは一つ。
「自分の人生哲学を身につける」

方法としては、心理学や哲学、仏教の入門書を読むのがおすすめです。
読んだだけだと忘れてしまうので、心に響いたフレーズを書き留めておくのが大事。
そうやって「自分だけの哲学」を文章として残していくわけです。

文章にしておけば定期的に見返せるので、考え方がどんどん定着します。


僕の人生哲学:ニヒリズム

参考までに、僕の哲学を紹介します。
それは ニーチェで知られるニヒリズム

ニヒリズムとは「この世の全てには本質的な価値も意味もない」という考え方です。

一見ネガティブに聞こえるかもしれませんが、これが実は楽になるんです。
人生に「意味がある」と思うから苦しくなることって多いですよね。

  • 他人と比べて劣等感を抱く
    → でも「他人の人生にも意味なんてない」と考えれば劣等感は消える

  • 成功している人も100年後には死ぬ
    → 200年後には誰の記憶にも残らない

  • 子孫を残すことも「人類がいつか滅びる」以上は無意味

  • 地球も太陽も宇宙すら寿命がある
    → いずれ全て無に帰す

だから、他人と比べて苦しむ必要なんて全くないんです。


幸せの主導権を取り戻す

じゃあ何を大切にするか?
答えはシンプルで、 自分が幸せだと感じる瞬間 に目を向ければいいんです。

僕の場合は、アニメを見たりゲームをしたり、昼食後にコーヒーを飲む時間。
そんな些細なことで十分幸せを感じられます。

社会や他人に振り回されず、「幸せの主導権を自分に戻すこと」。
これが本当に大切だと思います。


ニーチェのまとめ(『最強のニーチェ入門』より)

最後に、ニーチェの考え方が分かりやすくまとまっているフレーズを紹介します。

  1. 人間は社会(他人)から押し付けられた「架空の価値観」に振り回され、不幸だと思い込みがち。

  2. でも実際、人間は意味も目的もなく世界に放り出された存在で、本来の価値なんてない。

  3. だから「押し付けられた価値観」で不幸になる必要はない。

  4. ただし全ての意味を否定しすぎると、充実感を失うニヒリズムに陥ってしまう。

  5. ならば「ニヒリズムの世界」をそのまま受け入れ、自分の意志で「今この瞬間」を肯定して生きよう。


おすすめ本

僕は特にニーチェの考え方に救われましたが、他にもおすすめの本があります。

●『反応しない練習』(仏教的な思考法)

●『嫌われる勇気』(アドラー心理学)

色々な本を読んで、自分だけの人生哲学を確立してください。
そして「幸せの主導権」を必ず自分に取り戻しましょう!

(嫌われる勇気で解説しているアドラーの考え方である目的論は人によっては腑に落ちない部分があるかと思いますが、課題の分離の考え方は多くの人の指標になるかと思います。)


要約

弱者男性が幸せになる方法は「社会や他人と比較せず、自分の人生哲学を持つこと」。
ニーチェのニヒリズムのように「全てに本質的な意味や価値はない」と考えれば、劣等感から解放される。
あとは、自分が幸せだと感じる瞬間に意識を向け、幸せの主導権を自分に戻すことが大切。

ニヒリズムとは(Wikipedia)

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