病院ビルメンはきつい?最重要設備の警報トラブルで感じた命の重みとリスク

ビルメンブログ

こんにちは!現役ビルメンの孤高の童貞です。

僕たちビルメン(設備管理)の仕事は、一言で言えば「建物内の設備を正常に保つこと」です。

一口に設備と言っても、実はその範囲はめちゃくちゃ広いんですよね。

  • 蛇口をひねれば出る水道や給湯
  • 照明やコンセントなどの電気系統
  • 夏も冬も欠かせない空調設備
  • それらに付随するポンプやファンなどの細かい機械たち

一般的なオフィスビルであれば、正直なところどの設備が壊れようが、人命に関わる事態になることはまずありません。(もちろん、火災や地震などの大災害は別ですが!)

「エアコンが止まって暑い!」というクレームはきついですが、それで誰かの命が危なくなるわけではないですからね。

しかし、僕がいま働いている現場は「病院」です。

現場激震!最重要設備のトラブルが発生しました

それは、夕方に詰所で先輩方と少しホッと一息ついていた時のことでした。

静かな室内で急に「ピーピーピーピー!!」とけたたましい警報音が響き渡りましたΣ(・□・;)

詳細な装置名は伏せますが、一言でいうと「酸素関係の機械」です。

これだけで、ビルメン読者の方なら「うわ、それはヤバい…」とリスクの高さがお分かりいただけると思います。万が一供給が止まれば、患者さんの命に直結しかねない、まさに病院ならではの最重要設備です。

一般的なオフィスビルや商業施設にはまず置いていない、病院特有の設備と言えますね。

「触らぬ神に祟りなし」判断が分かれる現場対応

すぐに先輩方と現場へ急行し、状況を確認しました。

ただ、相手は超特殊な機械。僕たちビルメンが内部構造まで詳しく把握しているわけもなく、結局はすぐに専門業者へ連絡することに。

調査中、フランジ(配管のつなぎ目)部分から空気が漏れているのを見つけました。でも、それが今回のトラブルの根本原因かどうかまでは判断できません。

「ボルトを増し締めすれば止まるかも?」という考えも一瞬よぎりましたが、劣化した中のパッキンが完全に割れて、状況が悪化する恐れもあったので、あえて手を出さずに止めておきました。

これが給水や給湯ならまだしも、命に関わる酸素設備。素人判断は命取りです。後で何かあれば責任問題にもなりますし、「深追いは厳禁」というのが鉄則。まさに触らぬ神に祟りなしです。

結局、その後の業者の立ち会いは、今日の宿直者である先輩が対応してくれることになりました。明日には原因が判明しているはずです。

一人の宿直時に警報が出たら…と思うとゾッとする

今回の件で、「やっぱり病院ビルメンはリスクが高いな」と改めて痛感しました。

今回は幸いにも日勤帯で、経験豊富な先輩たちが大勢いる時間帯でした。これがもし、「深夜の独り宿直」の時に起きていたら…と考えるだけでゾッとします(;´Д`)

結局のところ、特殊な機械は業者を呼ぶしかないのですが、それまでの初動対応や連絡、各所への報告を一人でこなすプレッシャーは相当なものです。確実に寿命が縮みます…。

よくビルメン業界で「3大ブラック現場(病院・ホテル・商業施設)」に病院が入っていると言われますが、この緊張感を味わうと心から頷けますね。

自分の宿直の時には、どうか大きなトラブルが起こりませんように…!そう祈りながら、今日も安全第一で頑張ります。

コメント

  1. いつものビルメン より:

    半導体工場にもガス設備があったりします
    製造用の原料ガス?とでもいうものには有毒ガスの類があります。
    検知器はそれなりに各所あるのでうっかり曝されるなんてことはありませんが
    まあ気持ちいいものではありませんね。専門家に投げるのは同じです
    ガスそのものより付帯設備の故障警報が出てこちらのほうが面倒です。
    これらにも電気設備があるので地絡なども出ますからリセット
    なりメガ当てたりはしないとならないんですね。
    病院ほどどこにでもある現場ではありませんが、まだ半導体工場は日本国内に
    結構あります。とある大型掲示板の人たちはメモリと液晶のことしか知らないので
    そんなの無いとか思ってるみたいですが

    • 孤高の半童 孤高の童貞 より:

      半導体工場もややこしそうですね~💦
      こういう特殊な設備がある現場は地雷ですね。
      やはりオフィスビルや官公庁系が無難ですね。

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