こんにちは!今日も設備管理のお仕事、お疲れ様です。
さて、少し前の宿直で、久々に「これはやばい…!」と冷や汗をかくようなデカいトラブルがあったので、その時のお話をしようと思います。
ビルメンを続けていると避けられない「あの瞬間」の緊張感、皆さんも一度は味わったことがあるのではないでしょうか?
平和な夜を一変させた「深夜2時の警報音」
その日は日中、特に何事もなく平和に過ぎていきました。
「今日は当たり日かな?」なんて思いながら、珍しくスッと眠りにつけたんです。
しかし、深夜2時。
静まり返った防災センターに、突如として警報音が鳴り響きました。
しかも、明らかに「普通じゃない」方の、嫌な予感がする音です…。
恐る恐る中央監視盤を見てみると、そこには見たこともないような警報の山!
- 1つ、2つのレベルじゃない!
- 軽く20項目は超えている!
- 画面が真っ赤に染まっている!
一気に目が覚めました。というか、心臓がバクバクいって止まりません。
人命に関わる「最重要装置」に異常発生
さらに追い打ちをかけるように、人命に関わる最重要装置からも警報が出ていました。
(具体的な装置名は伏せますが、これが止まると本当にマズイやつです…。)
他の警報は、正直「直ちに影響はない」ものも含まれていましたが、この最重要装置だけは別格です。1分1秒を争う状況に、パニックになりそうな心を必死に抑えて、ダッシュで現地に向かいました。
「お願いだ、動いてくれ…!」
祈るような気持ちで操作パネルを叩き、復旧操作を試みた結果……。
幸いにも、装置はリセットで無事に復旧しました!
この時の安堵感といったら、もう言葉では言い表せません。膝の力が抜けそうでした。
原因は「瞬低(瞬時電圧低下)」の可能性
その後、専門のメンテナンス業者さんに電話で状況を報告し、確認してもらいました。
結論としては、「雷の影響による瞬低(瞬時電圧低下)の可能性が高い」とのこと。
瞬低はほんの一瞬の出来事ですが、精密な設備が多い病院では、今回のように一斉に警報が跳ねる原因になります。自然災害とはいえ、本当に恐ろしいですよね。
そこから詰所に戻り、他にも止まってしまった空調機などを一つずつ確認。現地を回って、手動で復旧作業を繰り返しました。
すべてが終わる頃には、外が少し明るくなり始めていました…。
病院ビルメンならではの緊張感と、得られた自信
今回の一件で、本当に神経がすり減りました。
「命を預かる施設を守っている」という緊張感は、やはり病院ビルメンならではのものだと痛感します。
正直、もう二度とこんな経験はしたくないですが(笑)、たった一人でこのパニック状態を収束できたことは、自分の中で大きな自信になりました。
この仕事をしていると、天災や不可抗力のトラブルは避けられません。
でも、そんな非常時こそ「今の自分にやるべきことをやるだけ」だと、ある意味で開き直る強さも必要なのかもしれませんね。
一設備員としてできることは限られています。だからこそ、
- 日頃からマニュアルを確認しておく
- 異常時の優先順位を整理しておく
- いざという時に動ける体調管理をしておく
といった「備え」が、結局は自分自身を助けてくれるのだなと改めて思いました。
皆さんも、もしもの時に備えて、今日もご安全に!
今回の記事の動画版です。良ければご視聴下さい!


コメント
毎度。無職童貞です。
私も現役時代は、瞬間停電は恐怖でした。
特に生化学分析機なんか、一度停電で止まったら、
復旧にとんでもない手間と時間がかかります。
どうやら大事には至らなかったようで。
よかったですね。
医療機器って色々とややこしそうですもんね😓
でも瞬停ぐらいで止まるの機械としてどうなの?って思いますけどね(笑)
雷がひどい時は起こり得る事なんだから何かしら対策してほしいですね。