ビルメンの宿敵?図面が苦手でも大丈夫!初心者向けの読み方のコツとおすすめ本を紹介

ビルメンブログ

こんにちは!最近、全く仕事のことについて書いていなかったなと思ったので、久々にビルメン(設備管理)らしいお話を書いてみます。

先日、詰所で待機していたらスタッフの方から一本の電話があったんです。内容は空調に関するご質問でした。

詳細は伏せますが、ざっくり言うと排気経路がどうなっているか、汚染された空気が逆流して入ってくることはないのかといった、かなりシビアな内容です。

この質問を受けた時、正直めちゃくちゃ焦りました(;´Д`)

だって、その日に限って相談できる先輩方が休みで、僕一人で対応しなきゃいけなかったんだもの(笑)

いつもなら、こういうややこしい調査が必要な時は、真っ先に頼れる先輩に相談して一緒に見てもらうので気が楽なんです。でも、この日は一人。プレッシャーが半端なかったです……。


図面アレルギーでも、数年やれば意外と読めるようになる?

建築図面を確認するビルメンのイメージ

おそるおそる図面を開くまで不安でしたが、結果から言うと、意外とすんなり理解できました。

僕は自他ともに認める「図面アレルギー」で、図面を読むのは大の苦手。ですが、さすがに何年もこの仕事を続けていると、少しは読めるようになるものですね。

……あくまで「少し」なので、今でも「君、図面読める?」って聞かれたら、食い気味に「全く読めないです!」と答えますけど(笑)

今回は、調べた内容を先方にお伝えし、納得していただけたので無事に任務完了となりました。

【ここが重要!】
今回のようなシビアな内容(空気の流入など)の時は、少しでも不安要素があれば返事を保留するのがビルメンの鉄則です。汚染空気の逆流なんて、絶対にあってはならないことですからね。
今回は、図面上で間違いようがないほど明確だったので回答しましたが、迷ったら「確認して後ほど回答します」と勇気を持って言いましょう!


図面アレルギーを克服する!見方のコツと勉強法

とはいえ、やっぱり図面はややこしいですよね。開いた瞬間、情報量の津波に圧倒されます。見たこともない図記号や線が大量に書き込まれていて、目が回りそうになります。

そんな僕が実践している「図面と仲良くなるためのコツ」を少し共有します。

1. 全体を見ずに「調べたい部分だけ」に集中する

全体を一気に理解しようとすると、情報量が多すぎて頭がパンクします。まずは「調べたい場所(部屋名)」と「調べたい系統(給気なのか排気なのか)」だけを落ち着いて追ってみると、意外となんとかなるものです。

2. 分からない図記号はすぐに調べる

図記号の意味が分からないと、暗号解読をしているようなものです。僕はデスクに以下の本を常備しています。

■おすすめの本:やさしい建築設備図面の見方・かき方

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この本は、建築設備図面の基本が丁寧に解説されていて、図記号の意味も網羅されているので本当におすすめです。定価3,080円と少しお高めですが、現場に一冊あると安心感が違います。

3. ネットと現場をフル活用する

本に載っていない最新の記号や特殊な設備は、ネットで検索!
そして一番の勉強は、「図面を持って実際の現場を見に行くこと」です。図面上の線が、実際の天井裏でどういうダクトになっているのかを紐付ける作業を繰り返すと、少しずつ慣れていきます。


まとめ:図面からは逃げられないけど、慣れれば武器になる

空調図面の場合、「陰圧(マイナス圧)」「陽圧(プラス圧)」のイメージができていると、空気の流れがよりスムーズに理解できるようになります。

ビルメンという仕事を続けていく以上、図面を読むことからは一生逃げられません(泣)。でも、少しずつ慣れていけば、今回のように一人でトラブル対応ができた時の達成感に繋がります。

皆さんも、無理せず自分のペースで、少しずつ図面アレルギーを克服していきましょう!

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