4月9日のNYダウの急反発は最高にシビれましたね~!
2962ドル高と歴代最高の上げ幅を記録しました。
敗者のゲームの【稲妻が輝く瞬間に市場に居合わせなければいけない】という有名なフレーズがありますが、正に稲妻が輝きましたね(笑)
前日にオルカンを買い増していたので恩恵を受ける事が出来ました!
含み益も3分の1程度に減っていたのが一気に半分以上にまで回復しました。
しかし昨日はまた大幅な下落があったのでやはり一喜一憂は出来ません。
リーマンショックも半年かけて株価が56%も下がった訳ですが、一気に下がった訳ではなく当然大きな反発もありました。
なので1日単位の値動きなんて追っても何の意味もないんですよね。
目次
リーマンショックの値動き
参考までにリーマンショックの値動きを貼っておきます。
📊 S&P500指数の月別パフォーマンス(2008年9月~2009年9月)
月(年) | 月間リターン | 備考 |
---|---|---|
2008年9月 | -9.43% | リーマン・ブラザーズ破綻 |
2008年10月 | -16.79% | 世界的な金融危機が深刻化 |
2008年11月 | -7.48% | 景気後退の懸念が続く |
2008年12月 | +1.65% | 小幅な反発 |
2009年1月 | -8.54% | 景気悪化の指標が続出 |
2009年2月 | -10.69% | 株価は引き続き下落 |
2009年3月 | +9.36% | 底値からの反発開始 |
2009年4月 | +9.98% | 大幅な上昇 |
2009年5月 | +5.32% | 上昇基調が続く |
2009年6月 | -0.43% | 小幅な調整 |
2009年7月 | +7.24% | 再び上昇 |
2009年8月 | +3.07% | 上昇トレンド継続 |
2009年9月 | +3.68% | 回復基調が明確に |
興味深いのが12月に小幅な反発があり、株価の低下が止まった事です。
しかしここから更に暴落して2ヶ月後に底値までいった訳です。
この事から1日の値動きなんて気にしても無意味な事が分かります。
月毎で見ないと本当に回復基調なのか判断出来ませんからね。
もっとも、今回の株価下落はトランプ大統領が作り出したものなのでいつ回復するかはトランプ大統領次第という事になりますけどね。
毎月の積立額を1.5倍にする事に
先日の記事で僕の投資戦略を書きました。
それは株価が20%以上落ちる暴落が起きたら10%落ちる毎に大きく買い増しを入れるというもの。
NYダウの最高値が45000ドル付近なので
1回目の買い増し:36000ドル付近
2回目の買い増し:31500ドル付近
3回目の買い増し:27000ドル付近
4回目の買い増し:22500ドル付近
大体上記の株価まで下落したらオルカンの買い増しを入れる戦略です。
現在NYダウは39593ドルまで回復していますが、既に1回目の買い増しは入れたので次に買い増しを入れるのは株価が31500ドル付近まで株価が下がった場合になります。
この戦略でも良いんですけど問題は株価がそこまで下がらなかった場合です。
僕は現在総資産の4分の1をオルカンに入れています。残りは現金です。
複利の恩恵を最大限に活かす為になるべく早く総資産の半分までオルカンを買い増ししたいのです。
現在、長期的に見て絶好の買い場なので機会損失だけは避けたい。
なので毎月の積立額を1.5倍にする事にしました。
それに加えて暴落が上記のラインを超えたら買い増しを行います。
これが今の僕に最もあった投資戦略だと思います。
NISAを始めてから何も考えずオルカンを積み立ててきましたが、こうやって投資戦略をあれこれ考えるのは楽しいなと実感しています。
投資を始めて今が一番楽しいですね。
これまで株価は気にしていませんでしたが、今は毎日株価の値動きを見るのが楽しみになっています。
含み益が大幅に減っている中でこういう思考になる僕はイカれてますね(笑)
果たして更なる暴落があり、含み損になった時同じ精神状態でいられるのか見物ですね(他人事)
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