通期パス勢VS1日券勢の争いについて【万博混雑はお前らのせい】

大阪万博

最近Xを見ていると万博界隈である問題が起きている。

それは・・・

通期パス勢と1日券勢の言い争いがあちこちで勃発しているのです。

なぜこういう事が起こっているのかというと9月に入ってから万博が異常に混雑しています。

平日でも17万人~18万人、そして休日では20万人を超えるのが当たり前になってます。

こうなると必然的にパビリオンの当日予約が取りにくくなるし、予約なしで入れるパビリオンの待ち時間も長くなってしまいます。

目次

通期パス勢VS1日券勢

当然そのような状態になると不満が出てきます。

1日券勢から『万博混み過ぎてパビリオンの予約何も取れなかった!これも全部通期パスの連中が悪い!今からでも通期パスの入場を制限しろ』といった意見が目立つようになりました。

そしてそれに反撃するかのように通期パス勢は『いや、4月、5月空いてたやん。今頃駆け込みで来て混んでるからってワイらに文句言うのはおかしいやろ!』

とこういった感じであちこちで言い争いが勃発しているのです。

通期パス勢は何も悪くない

僕自身も通期パス勢な訳ですが、通期パス勢は何も悪くありません。

通期パスは3万円もします。

割引コードがあっても2万4000円と決して安い買い物ではありません。

つまり高いお金を出して何回も万博に行ける権利を買った訳です。

なので権利を行使するのは当然な訳ですよね。

それに通期パス勢の多くは万博が世間から叩かれている時から通期パスを購入して万博を楽しんできた訳です。

今になって邪魔者扱いされるのはいくらなんでもひどすぎますよね。

1日券勢の言い分も分かる

しかし1日券勢の言い分も分かります。

なぜなら関西圏以外の遠方から来る場合、往復の新幹線代(飛行機代)、宿泊費、チケット代等がかかる訳です。

1人でも数万円、家族なら10万円を軽く超えるでしょう。

それでいざ万博に来てみたらひどい混雑で目当てのパビリオンは何も見れなかったとなると不満が出るのは当然だと思います。

ただ、過去の万博の入場者数の推移で終盤は大混雑になるというのがデータとして出ていて、万博の運営も『4月、5月の来場がおすすめです』と言い続けてきました。

なので混雑するのは必然であり、それを通期パス勢のせいにするのはおかしいと思う訳です。

運営が悪いのか?

しかしながら個人的には確かに通期パスが強すぎるとも思う訳です。

正直、当初の11時以降にしか入場できない制限や10月は対象外という制限があった方がバランスは良かったと思います。

では運営が悪いのか?

僕はそうは思いません。

なぜなら万博の前売り券の売れ行きが良くなかったからです。

運営としては通期パスを多く買ってもらおうと動くのは当然の事です。

だから通期パスの制限を解除したのは間違いだったというのは結果論に過ぎないんですよね。

開幕前にこぞって万博をネガキャンしたメディアや政治家の罪は重いと思います。

混雑でも楽しむ術はある

万博に何度も通った僕だから分かりますが混雑していても楽しむ術はあります。

重要なのは事前に情報を仕入れておく事と心構えですね。

個人的には下記の3点が大事だと思います。

 

①予約なしで見れて待ち時間が短めで評価が高いパビリオンを予め調べておく。

②Xでつじさんが公開している非公式マップを持参する(必須アイテム。人気パビリオンの当日予約解放時間も記載されている)

③人気パビリオンは当日予約が取れたらラッキーぐらいに思っておく

 

絶対に人気パビリオンを体験したいという気持ちで万博に行ってしまうと、そのパビリオンの当日予約を取れなかった場合、精神的にきつくなってしまうので特に③の心構えは大事です。

お前は通期パス勢だからそんな事が言えるんだ!と反論されそうですが、これだけ混雑していると当日予約が非常に取り辛いのは事実なので受け止めるしかないです。

予約なしで入れて回転が早いパビリオンの中でも素晴らしいものはあるのでそちらに目を向けた方が絶対に楽しめますね。

せっかくの万博なのに当日予約で粘ってスマホとにらめっこは時間が勿体ないです。

あと大屋根リングが本当に素晴らしいのでリング上を歩くだけでも感動します。

 

自分が通期パス勢という事もあり、どうしても上から目線みたいになってしまって非常に心苦しいのですが1日券の方も通期パスの方も万博のラストスパートを楽しめる様に願ってます。

混むのは誰の責任でもなく万博が素晴らしいイベントだからです。

その万博も閉幕までもう1ヵ月を切ってしまいましたからね・・・。

僕自身も思い残すことのない様にしたいです!

大阪・関西万博公式サイト

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