【比較】大阪万博と横浜花博 ―スケールとテーマで見る2つの博覧会―

大阪万博

先日ついに閉幕してしまった大阪・関西万博。
僕を含め、万博ロスの方も多いのではないでしょうか?
そこで気になるのが2027年に開催予定の横浜・花博(GREEN×EXPO 2027)。
万博と何が違うのか調べてみました!

どちらも「未来」をテーマに掲げる大型イベントですが、性格もスケールも大きく異なるみたいです。ここでは、運営費・会場規模・展示内容などを比較しながら、それぞれの特徴を整理してみましょう。


目次

■基本データで見る両イベント

大阪・関西万博の会期は2025年4月13日〜10月13日、会場は大阪湾の人工島・夢洲。
会場面積は約155ヘクタールと広大で、大屋根リングを中心に構成されました。
最終的な来場者数は約2,557万人、参加国は150以上にのぼりました。

一方、横浜・花博は2027年3月19日〜9月26日の約6か月間、旧上瀬谷通信施設跡地で開催予定。
会場面積は約100ヘクタール(全体開発区域は約242ヘクタール)で、想定来場者数は1,500万人前後。
国際園芸博(A1クラス)として開催され、花と緑、環境技術、持続可能性をテーマにしています。


■費用と規模の差は「桁違い」

両者を比べると、まず目を引くのが費用のスケールです。
大阪万博の会場建設費は最大2,350億円、運営費は約1,160億円。
さらに夢洲の交通インフラ整備などを含めると、総事業費は兆円単位に及ぶとも言われました。

対して横浜花博の会場建設費は当初320億円でしたが、物価上昇を受けて最大417億円に見直し。
運営費も約360億円と、全体的に大阪の約5分の1〜10分の1の規模に収まっています。
国際博と園芸博という性格の違いもありますが、財政負担の小ささが特徴です。


■展示・体験の方向性も対照的

大阪万博は国家や企業のパビリオンが林立し、テクノロジーやデザインを競い合う「建築の祭典」でした。
AI、医療、未来都市など、最先端のテーマが並び、まさに“未来を体感する”場。
一方で、建設費の高騰や警備・混雑対応の課題も話題となりました。

これに対して横浜花博は、各国や地域がガーデンを出展する「花と緑の祭典」。
華やかな庭園展示を中心に、環境共生や循環型社会といったテーマを重視しています。
“建築よりも風景が主役”という点が、万博との大きな違いです。


■まとめ:派手な万博、穏やかな花博

大阪・関西万博が巨大建築と先端技術を通じて未来社会を描いたのに対し、
横浜花博は自然・緑・人との共生を描くイベントになります。

壮大な建築や国家パビリオンの熱気が体験できるのが大阪関西万博でしたよね。
横浜花博は各国の季節の花や庭園をゆったり楽しめる感じになりそうです。
大阪関西万博が【熱狂】なら横浜花博は【癒し】と言ったところでしょうか。

同じ“博覧会”でも、万博と花博では全然違うんですね。

■横浜花博に行くか?

最後に僕が2年後の横浜花博に行くかどうかですが・・・
現状行く予定です!

万博に比べると規模が小さいからガッカリする事になるという意見もありますがそこは気にしていません。
なぜなら大阪関西万博では地元開催だったので通期パス勢でしたが、横浜花博では遠方組になるので当然僕は1日券勢になります。

つまり行くとしても1日か2日です。どちみち回り切れないので規模は関係ない訳です。

それに一大国家プロジェクトですし、多くの国内企業も出展するのでガッカリするなんて心配はしていません。

大阪関西万博も開催前はネガキャンがひどかったですからね。横浜花博もきっと大丈夫でしょう。

勿論、会期序盤に行くつもりでいます。ミャクミャク様が来るであろう開幕日に凸するのもありかな(笑)

1年半後の2027年3月の開幕を楽しみにしています👍

横浜花博公式サイト

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